来年１月に行われる「越中万葉かるた大会」への出場に向け…
朝活動の時間、参加する４・５・６年生の子供たちが、練習のために集まってきました。
対戦相手が決まったら…
一人２５枚の取り札を、自分が取りやすいように並べていきます。
並べ終わったら暗記タイム…
対戦相手の取り札の位置も確認します。
詠み手は、空札ののち、詠み札を詠みあげます。
さすが、参加を希望した子供たちです。
上の句も詠み終わらない間に反応しています。
「越中万葉かるた」は、万葉集の中から越中に関連する歌をかるた形式にしたもので…
約300首の中から100首が選ばれています。
大伴家持の歌を中心に、自然や生活の描写が多く含まれており…
かるたを通じて、万葉集の名歌に親しみ、ふるさと越中のよさを再認識することを目的としています。
また、競技かるたとして、大会に参加することで…
礼儀やフェアプレイ…
対戦相手との譲り合いの精神など…
多くのことを学ぶことができる機会となっています。
子供たちが、自分の目標に向かって練習を積み重ね…
大会で、納得のいく結果を残すことができるよう…
いっしょにがんばっていきたいと考えています。