この単元では、データを集めて分析し…
様々な数値を根拠にして…
考察する力を育てます。
データの合計を個数で割った値である”平均値”
データを小さい方から順に並べたときの真ん中の値である”中央値”
データの中で一番多く現れる値である”最頻値”
データをある範囲ごとに区切って…
それに属する数の散らばりをみる”度数分布表”や”ヒストグラム”
データの分析には、様々な数値が使われます。
これらを学習専用端末を活用して求め…
どの数値からそのようなことが言えるのかという根拠をきちんと示して…
結論を導くという学習に取り組んでいます。
自分の考えを書き込んだ学習専用端末を持って教室を自由に移動し…
友達と情報交換をして…
それぞれの考えを深めるという活動を積極的に取り入れています。
友達がどんな考えをもっているのかは…
学習専用端末を使って一覧で確認することができます。
なので、子供たちが話し合いたい相手を主体的に選び…
自分の考えを深めたり見直したりすることが可能です。
友達と話し合った中で感じたことや疑問に思ったこと、思い直したことなど…
振り返りとして、学習専用端末のシートに記入します。
さらに、その振り返りを全体の場で伝え合います。
振り返りも、学習専用端末で一覧にして確認することはできますが…
学習のまとめとなる段階では…
互いに声に出して、顔を見ながら考えや思いを伝え合うことも大切にしています。
子供たちも、友達と考えを出し合い、意見をぶつけ合った時間は…
有意義であったと感じているようです。
子供同士のかかわりの中で、学び合いが生まれ、学習が深まるよう展開を工夫していきます。