避難訓練(地震・津波)
大きな地震が発生したという想定で避難訓練が行われます。
今回は、授業中ではなく、休み時間に訓練を行うことで…
子供たちが自ら判断し、自分の命を守るための行動力を養います。
グラウンドにいた子供たちも、地震発生の放送が入ると身を低くします。
そして、津波発生に伴い、校舎3階への避難指示が出されます。
グラウンドにいた子供たちは校舎内へ、校舎内にいた子供たちは3階へ避難します。
落下物や2度目の揺れに備えて、頭部を守りながらの避難です。
3階に着いたら、先生の指示に従って整列します。
子供たちは、それぞれ遊んでいた場所から、3階に集まってくるので…
担任の先生が、数えながら全員が避難しているかを確認します。
子供たちは、きちんと整列して…
先生の確認を静かに待ちます。
学級ごとに避難が確認できたら本部に報告して、全員の避難が完了します。
最後に、校長先生から地震や津波が起こった時の避難について話を聞きます。
災害時に、必ずしも頼りになる大人がそばにいるとは限りません。
自分で判断し、自分一人でも避難行動ができるよう、教室に戻って振り返りを行いました。
五位校区は、津波による被害は想定されない地域です。
しかし、水害ハザードマップによると、小矢部川が氾濫した場合は、本校付近では、最大3mの浸水があるとされています。
学校以外の場所で災害に見舞われた時も、自分の命を守る行動ができる子供たちであってほしいと願っています。